旧上海電話局南市総局(現中華路電話局)-加入者はたった97件だった。

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下町の中華路には似合わない古い立派な建物が有りますが、優秀歴史建築に指定された1920年築の電話局だと分かりました。
1907年に清国政府は民族経営の上海電話局を設立しましたが、1882年開始された外国資本の電話局に対し、当時は「華界電話局」と呼ばれたそうです。
当初の加入者数は97件で毎月2元の使用料だったとか。1909年には闸北区に北分局を開設し合わせて117件の加入となりました。

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脇の入り口もなかなか味があります。内部には交換機など設置してあるようで、今なお現役のようです。
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玄関入った正面と左はシャッターが下りていますが、右部分は小さな郵便局になっており利用客で混雑しています。
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一方、江西中路の小さな緑地には「1995年に上海は中国大陸で初めて8桁の電話番号となった」記念碑があります。
100年経った今、世界一二の携帯電話普及台数になるとは当時誰が想像しえたでしょう。
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by haichaolu | 2008-03-16 11:34 | 建造物
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