上海のイスラム教会-小桃園清真寺

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宗教は民族の証であり絆でもあり、そして誇りです。今でも色々な民族の宗教建造物が上海に残されています。
1917年にイスラム商人が1.2万元の寄付を募って最初のイスラム教会を建立しましたが、教徒が増えたため更に5万元の寄付を集め拡張しました。
楼上にある「1343」はイスラム暦で、西暦だと1925年になるそうです。

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教会の北と東は道路が拡幅され、角に小さな緑地が造ってあります。そこからだとドームが見えます。
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これは1993年建立の清真女寺です。
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裏手(南側)にはイスラム教協会と表記された建物がありました。
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その西にある風雪を感じさせるレンガ造りの建物です。

上海の西部は6000年前、東部は2000年前にできた陸地で、唐代に県が設置され蘇州の行政下にあったそうです。
ある者は富と栄光に憧れ、ある者は国家のため、またある者は望まず戦乱を逃れて上海へたどり着きました。
宗教はその人々の心にきっと安らぎを与えたでしょう。
上海の老建築はここに移り住んだ多くの人々の栄光の、あるいは苦難の歴史を凝縮していると言えるのではないでしょうか。
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by haichaolu | 2008-02-29 14:05 | 建造物
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