上海を最初に形創ったユダヤ系一族

和平飯店は現在改装休業中で残念ながら中を見ることはできませんが、1929年竣工の11階建て建物は外灘でも有名な歴史的建造物のひとつです。
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これは19世紀末から20世紀初頭にかけて上海を形創ったユダヤ系英国人サッスーン一族が建設した当時最高の建物でした。

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これは上海でも最も権威のある錦江飯店(北楼:1929年完成)です。過去にも大勢の各国首脳が来訪し貴賓館に宿泊しています。
今はクラシックな外見も当時はきっと最先端のデザインだったのでしょう。
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外灘の北にある上海大厦(1934年完成)も彼らが建設しました。
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これは1920年完成の西摩路会堂、ユダヤ教の会堂で礼拝や集会に使われていたようですが、
第二次世界大戦の頃ヨーロッパから上海へナチの迫害を逃れてやって来たユダヤ人たちの避難所にも使われたとか。
2001年雲南省昆明市で開催された「世界記念性建築基金会」で万里の長城と並び中国で選ばれた4件の内の一つです。

かつて上海の不動産王と呼ばれたサッスーン一族の残した数々の建物は、オールド上海の香りを今に残しています。
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by haichaolu | 2008-02-22 18:57 | 建造物
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