宋慶齢物語(4)宋慶齢陵園

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彼女は死後、南京の皇帝陵のような中山陵に夫と埋葬されるより、生まれ故郷の上海で両親の元に静かに埋葬されることを望んだそうです。
ここを訪れてからご紹介する今日まで、上海の歴史の糸を手繰っていると順序が前後して、ずいぶんと時間が経ってしまいました。

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園内には彼女の功績を讃えた立派な記念館があり、豊富な資料で彼女の一生を紹介しています。
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両親の墓の足元に、彼女の質素な墓があります。
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同じ園内には外人墓地があり、内山書店店主夫妻の墓もあります。魯迅先生の墓も当初ここに有り、その記念の石碑があります。
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そして、その同じ列には和平飯店や錦江飯店を建てた不動産王サッスーン家の名を冠した三つの墓と、
同じユダヤ系でペニンシュラー・グループの祖先、カドゥーリー夫妻の墓が並んでいます。
彼はユダヤ系であったため、上海占領日本軍に迫害を受け上海で病没しましたが、その子供たちは香港へ移住しその後成功を収めました。

上海の歴史を作り、その時代を飾った主人公達が、図らずもここに一同に眠っています。
[2008-01-13]虹口区界隈(6)-内山書店跡
[2008-01-19]虹口区界隈(8)-魯迅公園(2)
[2007-12-20]嘉道理別荘(カドリー物語)
[2007-12-29]浦江飯店(カドゥリー物語Ⅱ)
[2008-02-22]上海を最初に形創ったユダヤ系一族

これにて宋慶齢物語は終わらせていただきます。
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by haichaolu | 2008-02-24 09:31 | 建造物
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