盧浦大橋(ループーダーチャオ)

観光客があまり行かないであろう場所をご紹介します。
もっとも、盧浦大橋は観光客が浦東飛行場から浦西のホテルに向かう場合、ほとんど通過しているはずですが。
中国の民間企業数社が共同で20億元を投資(BOT方式)し、2003年6月に完成したものです。
橋は自動車専用で通行料は無料ですが、一人68元の観光料収入で、いったい何年で投下資本を回収できるでしょう?(どうでもいいことですが)
恐らく「自動車税」なんかから支払われているのでしょう。

構造はアーチ式で道路がアーチの中間にある(中路橋)もので、アーチの径は550m、アーチの高さは100mあり、この構造方式では世界一の規模だそうです。
道路は水面から50mの位置にあり、高さ100mのアーチ頂上は展望台となっており、将来世界博覧会を鳥瞰できる最高の場所となるようです。

右は盧浦大橋に勤務するガイド嬢です。上海人21歳だそうです。      f0149885_9374919.jpg
「こんな高い所怖くない?」と聞いたら「慣れました」との答えでした。

          エレヴェーターで橋げたまで上る
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浦西側から68元の入場料を払って、シースルーのエレヴェーターで高さ50mの橋げたまで上ります。
1グループに必ず1名の係員が付き添って案内してくれます。(危険防止のため?)
 
          盧浦大橋
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アーチの左側の367段の階段を上って、頂上の展望台(366㎡)へ向かいます。
日本ではこんな危険な場所が開放されることはまずないでしょう。
以前マカオに行ったとき「マカオタワー」に上りましたが、ここでは展望台の外側を命綱をつけて一周できるようになっています。
全て自己責任の世界です。


          展望台から(東側)浦東を見る
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この辺りの黄浦江は東西に流れているので、橋は南北に架かっています。
南側には造成中の万博メイン会場が眼下に見えます。
川面には雲の影が映り、遠く地平線がかすみ、地球を感じさせる雄大な景色です。

          展望台から(東側)浦西を見る
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中央の白い2本の塔は南浦大橋です。
左手の2つの高い建物は浦東の金茂と建築中の高層ビルです。
浦西側は造船所になっていて、大型の貨物船をまだ何隻も建造中です。
風が結構強く、カメラがぶれないように必死でした。

          展望台から(西側)浦東を見る
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万博会場の造成が進んでいます。こちら側が上流で、川は大きく南へ蛇行していきます。
          
          展望台から(西側)浦西を見る
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左手奥に徐家匯にある8万人体育館も見えます。
中央遠くに見える2つの高い建物は港匯広場です。

          橋から北は浦西の中心部
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高架路の両側は高層マンションがひしめく中心部です。
この高架道路は内環状線の中央を南北に通過できる唯一の道路で、朝晩のラッシュ時は「駐車場」なみです。

みなさん、中国大陸の広大さを感じ取ることができましたか?
浦東にある「東方明珠電視塔」の展望台はたしかガラスと金網で囲まれているので、写真撮影にはあまり適していませんが、ここはまったく遮蔽物がなく、360度を完璧に撮影できます。
但し、強風や雨の場合は危険ですので上れないと思います。
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by haichaolu | 2007-10-08 15:15 | 建造物
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